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【活用ガイド】Wix無料プランのホームページ作成からSEO対策まで徹底解説

2023年5月11日

こんにちは!ラジャのけんいちです!

本日はWixの無料プランで「何ができるのか」を徹底解説します。

最後まで読み終えた頃には無料プランのメリット・デメリット、無料プランで何ができるかなど理解できます。

無料でも手軽にホームページを作成できるWixならではの機能を活用するためにも、ぜひ参考にしてください。

Wixとは?

Wix(ウィックス)とは、2006年にイスラエルで生まれ、現在全世界で 2.3億人以上の登録ユーザーを有する人気ホームページ作成ツールです。

CMで「1.2秒に1人が Wixを使ってHPを作っています」のキャッチフレーズを見た方もいるのではないでしょうか。

Wixはドラック&ドロップ操作で簡単にホームページが作成できるサービスで「ホームページ作成は難しい」「無料では制限があるから納得いくものが作れない」などのイメージが強いツールです。

しかしWixはしっかりと作り込まれたテンプレートが豊富で、800種類以上も用意されているのです。

幅広いテンプレートを保有しているからこそ、病院・美容院・学校などジャンルを問わずホームページが作成できます。

Wixの無料プランで何ができるのか

「どうせ無料プランだから」と思われやすい反面、Wixの無料プランは有料プランに引けを取らない機能を備えています。

有料プランとの主な違いは、独自ドメインの設定・広告の非表示・ECプランや、サイト内決済です。

本格的なホームページを作って集客数を伸ばしていきたい方はもちろん有料プランがおすすめですが、ドメインの接続からサーバーの接続まで無料できます。

たとえばWixの無料プランでも、以下の機能が不便なく利用できます。

  • ドメインにアカウント名を反映できる
  • 数百もの無料アプリにアクセスできる
  • あらゆるモバイル端末に対応している
  • 画像に動きをつけられる

1.ドメインにアカウント名を反映できる

Wixの無料プランでは、500MBのストレージと1GB の帯域幅を利用できます。

ドメインも「accountname.wixsite.com/siteaddress(アカウント名.wixsite.com/サイトアドレス)」の形式で取得できます。

URLに自社のブランド名を入れて、会社をアピールするのに最適です。

有料に切り替えた場合、独自ドメインを取得できるのでプロフェッショナルな印象を与え、競合他社との差別化を図れるメリットがあります。

2.数百もの無料アプリにアクセスできる

ホームページに機能を追加したい場合、「Wix App Market」からホームページの機能を強化や管理にかかる作業を効率化させるような無料のアプリが100種類以上あります。

たとえばホームページをX(旧Twitter)やInstagramなどのSNSと統合したい場合だけでなく、Eコマース機能を強化したい方にとっても「Wix App Market」なら必要なアプリが見つかります。

3.あらゆるモバイル端末に対応している

昨今ではスマホの普及により、あらゆるデバイスに対応したホームページ作成を作成が求められています。

モバイルユーザビリティに対応していないと、文字がはみ出してしまったり画像にずれてしまったりする可能性もあります。

Wixであれば無料プランでも、作成したホームページが自動でモバイル端末に最適化されるのがメリットです。

スマホやタブレットでもユーザーが快適にページを閲覧できます。

運営側にとっても便利な機能があり、外出先でもビジネスを管理できる「Wix Owner アプリ」はもちろん、会員とやり取りできる各種メンバーズアプリをスマホに無料でインストールして使用できるのも特徴的です。

4.画像に動きをつけられる

Wix無料プランでも、画像やイラストなどに動きをつけられます。

写真を多く使いたい場合でも、スライド機能で多くの画像を掲載できます。

有料プランではなくても、ホームページに動きをつけられるのがWixの魅力です。

しかしWix無料プランで利用できるデータ容量は500MBまでな点には注意して設定する必要があります。

データ容量が500MBの場合、複数枚の画像を掲載したり長時間の動画を掲載すると容量が足りなくなってしまうのです。

画像や動画がなかったとしても、多くのユーザーが訪れた際はページの読み込みが遅くなってしまうので注意が必要です。

Wixの無料プランにおける5つのメリット

白いメモ用紙に書かれたメリット

Wixの無料プランでは高機能・豊富なテンプレートを無料で利用できるだけでなく、以下のようなメリットもあります。

  • 完全無料で利用可能
  • HTMLやCSSなどの専門知識が不要
  • カスタマイズが簡単
  • 多数のテンプレートを用意
  • SEOに最適化

1.完全無料で利用可能

Wixの無料プランは、完全に無料で利用できます。

有料プランで利用するまで初期費用や月額費用などがかかりません。

「お試し感覚でホームページを作成したい」「名刺代わりのホームページが欲しい」などと考える方はWixの無料プランから始めるのがおすすめです。

Wixはいつでも有料プランに切り替えられるので、まずは無料でどこまでできるのか試してみましょう。

2.HTMLやCSSなどの専門知識が不要

ホームページを作成しようと考えた際、HTMLやCSSなどの専門知識が必要なケースが大半です。

しかしWixは無料プランでも専門知識がなくても利用できます。

デザインに自信がない方でも心配数必要もなく、800種類以上のテンプレートが用意されています。

用途や業種などのカテゴリーでテンプレートが分かれているので、無料プランでも気軽な気持ちでホームページを作成できるのがWixの魅力です。

ドラッグ&ドラッグのマウス操作で簡単にレイアウト変更できるので、自分好みにカスタマイズしていきましょう。

3.カスタマイズが簡単

Wixの無料プランでも簡単にホームページをカスタマイズできます。

前述で解説したように、Wixの無料プランでも画像に動きをつけられるのも魅力の1つです。

ページが表示された際に指定の画像が動くので「お問い合わせボタン」を強調するような演出もできます。

4.多数のテンプレートを用意

Wixの無料プランには、800種類以上のデザインテンプレートが用意されています。

用途や業種などのカテゴリーごとに分けられているだけあり「何を選んだらいいのか」悩む時間すら削減できるのがWixのメリットです。

昨今、スマホの普及により「スマホで見た際の画面」を重視している方にとっても、Wixであれば無料プランでも最適な状態で表示できます。

注意点を挙げるなら、英語で作られたテンプレートを選んだ際は、全体のバランスや雰囲気が望んだ状態にならない可能性があります。

気になる方は日本語で作成されたテンプレートを選びましょう。

5.SEOに最適化

Wixの無料プランは、SEOに最適化されています。

ホームページを公開してから検索エンジンで見つけやすくする施策ができるので、ビジネスや個人の方がホームページを運用するうえで重要なポイントになります。

Wixの無料プランで感じる4つのデメリット

付箋に書いたデメリットの文字

Wixの無料プランは月額料金はかからない反面「広告が自動挿入される」「独自ドメインが利用出来ない」などのデメリットが挙げられます。

広告が挿入されなかったり独自ドメインが利用できなかったりした際を含めると、Wixの無料プランは以下のようなデメリットがあります。

  • ユーザーエクスペリエンスの低下
  • 信頼性の低下
  • ページの読み込み速度の低下
  • 競合他社の広告が表示される可能性

1.ユーザーエクスペリエンスの低下

広告がページの中に挿入されると、ユーザーが求める情報を見つけにくくなったり読み進めにくくなったりする場合があります。

何より広告の内容がユーザーにとって関心のない情報だったら、ユーザーに不快感を与えてしまう恐れもあります。

ページを閲覧するユーザーの興味関心に影響するのが、Wixの無料プランにおけるデメリットです。

2.信頼性の低下

Wixが発行したドメインの場合、強制的に広告が挿入されます。

ホームページの信頼性を低下する場合もあるので注意が必要です。

何より広告の表示数が多すぎたり不適切な内容のものが挿入されていたりすると、ユーザーからの信頼も失う可能性があるのがデメリットです。

3.ページの読み込み速度の低下

Wixの無料プランは、ページの読み込み速度が低下する傾向にあります。

ユーザーがページを開いた際、ページの読み込みだけでなく広告の読み込みにも時間がかかってしまうのです。

ユーザーにとって表示速度が遅いとストレスに感じてしまうもので、結果的にページの離脱につながってしまうのです。

4.競合他社の広告が表示される可能性

Wixの無料プランで表示された広告によって、競合する他社の広告が表示される可能性があります。

ユーザーにとって「広告に表示された情報の方が良い」と思われてしまうと、かえって逆効果になってしまいます。

導線の複雑さも気になるポイントになるので、競合他社に流れてしまう前に対策が必要です。

Wixの無料プランでどこまでSEO対策できるのか

結論Wixの無料プランでも有料プランと変わらないSEO対策ができます。

もちろんUI・UXを高めるには、広告の表示や独自ドメインを取得するのが重要です。

ユーザーに安心感を与えるために、内部(ホームページ内)のSEO対策ができるのです。

無料プランでも活用できるSEO対策6選

ヘディングタグ最適化

H1タグH2タグなど「どの内容が自社のコンテンツを主張していることなのか」「ユーザーの悩みを解消できるのか」などの要素をタイトルごとに主要なものを設定していきます。

代替テキスト最適化

挿入した写真・タイトルが何を意味しているのか、キーワードを入れていきます。

タイトルタグ設定

検索した際、ユーザーがはじめに接触するタイトルを設定していきます。

ディスクリプション設定

タイトルタグの説明を記載します。

カラーコントラスト最適化

背景色とのバランス、画像の大きさなどを調整します。

構造化データ作成

H2タグなどを決定し複数ページを作成した際、ユーザーが迷わないように的確な情報を各ページ・セクションに設定します。

リッチリザルドが表示されるようになるので、検索された際ユーザーが迷わずにページを閲覧します。

Wixアカウントの作成方法(無料)

  1. Wix.com 新規登録ページにアクセス
  2. メールアドレス、Facebook アカウント、または Google の認証情報で登録
  3. 新規登録」をクリックすれば準備完了
  4. プロフィールの情報を入力し「保存」をクリック
  5. アカウントの作成が完了
  6. Wixのダッシュボードに移動
  7. テンプレートを選択

無料プランを含めたWixの料金プラン

ここまで無料プランについて解説してきましたが中にはホームページの可能性をもっと広げたいと考える方にとって、Wixの有料プランを検討している方もいるのではないでしょうか。

Wixの有料プランは利用期間が1年以上の場合、料金がお得になります。

キャンセルはいつでもできて、すべてのプランが14日間全額返金保証制度の対象です。(初回アップグレードのみ適用)

気になる方は、有料プランをお試しで活用してみましょう。

現在、Wixの料金プランは以下の通りです。

有料プランを利用する場合、ホームページの目的に応じて必要な機能を洗い出し、適切なプランを検討しましょう。

仮に試してみて「無料や有料含め自分でホームページを作成するのが難しい」と判断した方は「ホームページ制作を代行依頼する」方法がおすすめです。

より一層本格的なホームページを制作した方は、一度代行依頼も検討してみましょう。

ホームページ制作にかかる費用相場は、以下の記事に詳しく書いてありますので参考にしてください。

まとめ|Wixは無料プランでも十分利用できる

今回はWixをこれから使う方に向けて、無料プランのおすすめ要素や「何ができるのか」などを解説しました。

Wixの無料プランの場合、上部に表示される広告が気になったり独自ドメインを取得したいと考えたりする方もいます。

しかし名刺代わりで手軽にホームページを作成したいと考える方は、Wixの無料プランでも十分利用できるのです。

Wixの無料プランはデザインのプロが作成した800種類以上のテンプレートが使えます。

Wixから投げられる質問に答えるだけで、自分が望んでいるホームページが作れる見込みもあります。

初期費用も含めて無料なので、複数のホームページを作成できるのも魅力の1つです。

仮にプロのサポートが必要な場合、30分ほどのオンラインZoom ミーティングにて無料相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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