こんにちは！ラジャのけんいちです。
「日本法人が設立されたWixは、それまでとどう違うの？」
「Wix日本法人のサービスの特徴は？」
このように思っていませんか？
Wixを使ってみたいと思っている方は、日本におけるWixの使いやすさやサービスの充実度、サポート体制について不安があるのも正直なところではないでしょうか。
これからWixを利用するなら、そういった不安を解消したいですよね。
そこでこの記事では、Wixが日本法人を設立したことによるサービスの特徴や、Wixの強みについて詳しく解説します。
Wixに少しでも興味があり、Wixを使ってビジネスを成長させたいという方はぜひ最後まで読んでください！
Wixとは？
Wix（ウィックス）とは、2006年にイスラエルで設立された、Webサイトを制作するためのツール（クラウドベースのWeb開発プラットフォーム）です。世界190カ国で利用されており、ユーザー数は全世界で2億人を突破し、日本国内では300万人以上の人が利用しています。
世の中にたくさんあるWebサイト制作ツールの中で、Wixはノーコードで専門的な知識を必要としないのが特徴です。パワーポイントと同じようにドラッグ＆ドロップなどの簡単な操作だけなので、たとえ初心者だとしても簡単にWebサイトを制作できます。
Wixが掲げるミッションは「誰もがWebサイトを制作、運営し、ビジネスを成長できるようにすること」です。これは、設立当初から変わらないミッションといわれています。Wixは人々が少しでもWebを身近に感じられるよう、サービスを提供し続けています。
Wix日本法人設立の背景
Wixの日本語版は2012年12月にリリースされ、日本のユーザーはWixのプラットフォームやサービスを日本語で利用することが可能となりました。それから約7年後の2019年、日本法人である「Wix.com Japan株式会社」が東京に設立されました。
Wix日本法人が設立された背景には、日本の社会課題を解決したいというWixの想いがあります。デジタル化の遅れや生産性の低下などの問題が挙げられ、他の国と比較しても日本の大きな課題といえるでしょう。
Wix日本法人は、誰もがWebサイトを制作、運営できるようになることで、日本の社会課題の解決を目指しています。
Wix日本法人のサービスの特徴
ここでは、Wix日本法人のサービスの特徴を見ていきます。
- 日本語サポートの充実
- ローカライズされたテンプレートと機能
- Wixパートナーとの連携
それぞれについて、詳しく解説します。
日本語サポートの充実
Wix日本法人のサービスの特徴として大きいのが、日本語サポートを充実させたことでしょう。
Webサイト制作や運営に関する質問など、さまざまな疑問に対して日本語で回答を得られます。また、問題が難解な場合は、専門のスタッフが直接電話でサポートをしてくれるようになっています。
Wixの課題の一つでもあった日本語サポートの充実により、日本のユーザーは迅速かつ円滑に悩みを解決できるでしょう。
なお、日本語サポートについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。↓
ローカライズされたテンプレートと機能
Wix日本法人は、日本のビジネスや個人のニーズに合わせたテンプレートと機能を提供しています。
日本向けのデザインやコンテンツ制作に適したテンプレートが豊富に用意されているので、日本のユーザーに合ったWebサイトを簡単に制作することが可能です。
また、日本のビジネス成長に向けた以下のようなさまざまな機能も提供されています。
- 予約システム
- オンライン決済サービス
- 問い合わせフォーム
- 顧客管理
ユーザーは、ただWebサイトを制作できるようになるだけでなく、ビジネスに必要なサービスを一貫して受けとれるといえるでしょう。
Wixパートナーとの連携
Wix日本法人は「Wixパートナープログラム」という制度により、パートナーとの連携を通じてお互いの成長を促進しています。
パートナープログラムの参加資格は、クライアント用にサイトをデザインしている代理店やフリーランスの方です。業態として、企業、個人事業主であるかは問いません。
プログラムに参加しWix パートナーになると、限定特典にアクセスできます。構築する「プレミアムサイト」ごとにポイントが加算され、ポイントを貯めることで新しいレベルに到達し、より多くの特典が受けられるようになります。
特典の中には、Wixパートナーとクライアントとのマッチングの場である「Wix Marketplace」に登録できる権利があります。Wixパートナーは自身のスキルやサービスを活かし、Wixのプラットフォームを通じて新たなビジネス機会を見出すことができるでしょう。
Wixの強み
ここでは、Wixがユーザーのために力を入れている、Wixの強みを見ていきます。
- サイトパフォーマンス
- SEO対策
- セキュリティ
- カスタマーケア
- アクセシビリティ
それぞれについて、詳しく解説します。
サイトパフォーマンス
Wixは近年、サイトパフォーマンスに力を入れてきたといわれています。ページの読み込み速度は、ビジネスの成長に強く直結するからです。
たとえばオンラインショップで何か購入しようと思ったとき、少しでもサイトが重いと「後でいいや…」と後回しにしてしまいますよね。最悪の場合、購入せずに終わってしまうかもしれません。
そこでWixは改善を重ね、2020年よりCWVスコア（サイトパフォーマンスを評価するためのGoogleの指標）を約10倍まで大きくすることに成功しました。
WordPressやJiｍdoなどと比較し、業界内で最高水準のパフォーマンスを実現できたことは、Wixの強みといえるでしょう。
SEO対策
Wixは、特別な知識がなくてもSEOの設定ができるのはもちろんのこと、ユーザー自身もSEOについて学べるよう「Wix SEO ラーニングハブ」というサービスを公開しています。
設定だけではなくSEOの知識を深めることは、ビジネスを成長させたいユーザーにとって大きな学びになるでしょう。
誰でも無料で学べるので、ぜひチェックしてみてください。
セキュリティ
Wixはセキュリティにも力を入れており、エンタープライズ水準のセキュリティを実現したといわれています。
具体的に、以下の対策をおこなうことで強固なセキュリティを実現しました。
- 世界標準の証明書の取得
- データの暗号化
- 世界最高峰の決済データセキュリティ規格「PCI DSS」に準拠
- 不正防止機能により支払い情報と取引を保護
- 24時間体制でのサイト状況の監視
ユーザー側でやることはとくになく、Wixに任せていれば大丈夫です。手間がかからないところもユーザーにとって魅力といえるでしょう。
カスタマーケア
前述のとおり、Wixはカスタマーケアにも力を入れています。2019年に日本法人が設立した際にコールセンターを設立したことは、Wixにとって大きな進歩といえるでしょう。
「24時間以内に必ず返信」「電話およびライブチャットは平日毎日稼働」といったサービスで、迅速に問題を解決に導きます。
また、ただ質問に答えてくれるだけでなく、ユーザーにとってさらにビジネスを成長できるよう、プラスアルファの提案をしてくれる場合もあります。
困ったときはWixのカスタマーケアが助けてくれると思うと、安心してWebサイト制作に取り組めるでしょう。
アクセシビリティ
Wixは、すべての人がインターネットを利用できる世界「Webのバリアフリー化」を目指しています。そのため、障がいを持つ人を含むすべての訪問者に優れたユーザー体験を提供するための施策（Webアクセシビリティ）を促進しています。
Webアクセシビリティを促進することにより、普段社会生活で不便を感じている人も快適にWebにアクセスできる対策を可能にしました。
具体的にいうと、Webサイトのアクセシビリティをチェックできる機能を搭載しています。これにより、制作したWebサイトがアクセシビリティに対応していない場合は、対応させるための手順を案内できるようにしています。
アクセシビリティは、国によって義務化されているところもありますが、日本にはまだまだ浸透していないのが現実です。Wixは、これからの日本社会の問題解決によい働きかけをしてくれることでしょう。
まとめ：Wixでビジネスを成長させよう！
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は、Wix日本法人の特徴やWixの強みをご紹介しました。
Wixはノーコードでただ使いやすいだけでなく、Webサイトを通じてその先のビジネスの成長を促します。ぜひWixを使って、ビジネスを成長させていきましょう！
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