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Wix でネットショップを作る - 完全ガイド - 開設の手順からメリット・デメリットまで

2023年6月17日

こんにちは!株式会社ラジャのけんいちです。

Webサイトを無料で作れるWix(ウィックス)ですが、ネットショップも簡単に作れることはご存じでしょうか?

「ネットショップの立ち上げを検討中」

「どこのサービスを使えばいいのかわからない」

「Wixでネットショップって作れるの?」

という方向けに、Wixでのネットショップの作り方と料金や機能についてご紹介します。

INFO
この記事は2024年5月時点の情報となります。

Wix eCommerce のファーストビュー

Wixでネットショップが作れるアプリ「Wix ストア」とは

Wix ストアは、商品ギャラリー、ショッピングカート、オンライン決済など、ネットショップに必要な機能がすべて入ったアプリケーションです。

簡単な操作で本格的なネットショップを作成することができます。

商品販売はもちろん、実態のないデジタル商品の販売やドロップシッピング(無在庫販売)も可能です。

Wixでネットショップを運用する際の料金

Wixでネットショップを運用する場合、「スタンダード」プラン以上のプラン契約が必要となります。

プレミアムプラン

Wix ストアは無料で入れることができますが、商品を販売するには、有料のプレミアムプランにアップグレードする必要があります。

  エンタープライズ
要相談
エリート
12,000円/ 月
プラス
2,500円/ 月
スタンダード
2,100円/ 月
オンライン決済
クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込、Pay-easy(ペイジー)などが利用可能。
独自ドメイン
独自ドメインを接続。
カスタマーケア(日本語)
より高いプランにアップグレードし、優先的に電話やメールでサポートしてもらいましょう。
優先サポート 優先サポート 優先サポート
データ容量
サイトにアップロードできるメディアや文書ファイルのデータ量。
無制限 無制限 120 GB 50 GB
商品数:最大50,000点
商品やカテゴリーだけでなく、商品検索に必要な並び替えやフィルター機能も追加可能。
無制限 最大 50,000 点 最大 50,000 点 最大 50,000 点
サブスクリプション機能を利用
ショップの商品をサブスクリプション(定期購入)や定期払いで販売。
カスタムレポート
サイト、訪問者、ビジネスに関するデータを取得し、ビジネス拡張をサポート。
   

CATION
・税抜き表示です。
・表示金額は月額ですが、年払い清算した際の月々あたりの料金を表したものになります。
・2年契約をすることで料金が安くなり、Wixのゲリラキャンペーンによりプラン費用が半額程度に下がることもあります。

個人で行っている商品販売については「スタンダード」

ECショップだけではなくしっかりとブランドサイトも運営してわからないところのサポートが優先的に欲しい場合は「プラスプラン」

しっかりサイト分析を行いWixを通して売り上げを上げていきたい方は「エリートプラン」

本格的に運用したい。手厚いサポートを受けたい場合は「エリートプラン」というように、規模に合ったプランを選ぶのが良さそうです。

プランは後から変更できるので、迷った方は「スタンダード」から始めてみてください。

エンタープライズプランについては、上場企業等が当てはまってくるので、気になる方はこちらの記事をチェック

メルマガ配信の月間利用数

ネットショップではよく使われるマーケティング手法の1つにメルマガがあります。

Wixでは無料で月200通まで送信することができます。200通を超える場合は、メルマガ配信プランのアップグレードをしましょう。

また、Wixではその他にも

購入していただいた方への「サンキューメール」・カゴ落ちの方へ送る「プッシュ通知メール」

再入荷を希望する方への「再入荷通知メール」など様々なオートメーションメールの設定も可能です。

メルマガ配信プラン 料金 月間利用数
フリー 0 毎月 200件のメール送信
スターター 1,083円/ 月 毎月 500件のメール送信
スタンダード 2,600円/ 月 毎月 5,000件のメール送信
エリート 5,300円/ 月 毎月 1,000,000件のメール送信

CATION
・税抜き表示です。
・表示金額は月額ですが、年払い清算した際の月々あたりの料金を表したものになります。

Wixでネットショップを開設する手順

今回は実際にWixでネットショップを作ってみましたので、順を追って説明します。

STEP1 Wix ストアを追加する

テンプレートから選ぶ

Wix ストアが入っているテンプレートを使ってネットショップを開設する場合は、ネットショップホームページテンプレートから選ぶことができます。

130以上のテンプレートが用意されているので、気に入ったデザインを選びましょう。

テンプレート一覧

他にも作成済みのサイトにWix ストアを追加することもできます。

エディタから追加する

  1. エディタ左側の「パーツを追加」をクリック
  2. 「ショップ」をクリック
  3. 「追加する」をクリック

ダッシュボードから追加する

最高水準のセキュリティ

こちらは紹介していませんでしたが、Wix では24時間サイトを監視し、ビジネスと顧客の個人情報や取引データの保護してくれています。

そのため、ショップオーナーは安心して運営に集中することができます。また、WixのサーバーはAmazonが提供しているAWSサーバーを使用している為不具合が起こらない、今まで一度もダウンしたことがないなど世界最高水準を誇っています。

Wix ネットショップのデメリット

簡単にネットショップを開設できて、多機能なWixのネットショップですが、デメリットも上げておきます。

デザインにこだわりたい場合は不向き

デザイン調整はWixのネットショップでも可能ですが、細かい調整や高度なカスタマイズはできない場合があります。

配送等の連携が弱い

他のECショップに特化されているツールは、商品購入後の配送までヤマト・郵便局などと連携されていて、スムーズな配送ができる事が多いですが、Wixではそれが叶いません。

配送伝票を起こして、配送用紙に転記するなどの、加重の負担がかかります。

商品が売れなくても固定費がかかる

商品が売れなくてもプレミアムプランやメルマガ配信プランの料金が発生します。

固定費を嫌う場合は、売れた商品ごとに料金が発生する従量課金制のサービスを利用した方が良さそうです。

まとめとWix ネットショップの将来性

Wix でネットショップを作る手順とメリット・デメリットを紹介させていただきました。

Wix ストアは使いやすく、多機能で魅力的なデザインを提供してくれるサービスです。

Wix はユーザーの声や需要に合わせて改善しているので、将来的にもさまざまな新機能が追加されることが期待されます。

きっと、あなたのネットショップの成功もサポートしてくれるはずです。

  1. サイトのダッシュボードにアクセス
  2. 左側のメニューで「アプリ」をクリック
  3. アプリを検索…で「ストア」と入力して検索
  4. Wix ストアアプリをクリック
  5. 「サイトに追加」をクリック
  6. 「エディタを開く」をクリック
  7. 「サイトに追加」をクリック

私はテンプレートからサイトを選びました!

筆者が選んだサイトのファーストビュー

STEP2 ショップをデザインする

Wixおなじみの直感的なドラッグ&ドロップで編集することができます。

扱う商品やブランドイメージに合ったデザインをしましょう。

Wix ストアアプリに関わる部分に関しては、設定からデザインやレイアウトを変更できます。

編集したいパーツをクリックして、歯車アイコンの設定から編集します。

私はテンプレートを使ったので、細かいデザインの調整は必要なさそうです。

テキストだけダブルクリックで編集しました。

STEP3 商品を登録する

ダッシュボードから販売する商品を登録します。

  1. サイトのダッシュボードにアクセス
  2. 左側のメニューの「ストア商品 > 商品」をクリック
  3. 右上の「商品を追加」をクリック

Wix ストアでは、実態のある商品(Tシャツや靴、スケートボードなど)の他に、デジタルファイル(電子書籍、デジタルファイル、デジタルアルバムなど)も販売することができます。

商品一覧画面

テンプレートを使うとすでに商品が登録されているので、削除してから商品登録をしてください。

(私は実際に販売するわけではないので、商品は削除せずに進めます。)

主に登録できるものは以下になります。

  • 商品名
  • カテゴリーの追加、選択
  • 商品画像または動画の設定
  • 商品の基本情報
  • 商品のスペックなど詳細情報
  • 価格設定
  • 顧客が入力できるテキストボックスの表示/非表示
  • 商品オプション追加(色やサイズなど/刻印など)
  • 在庫の有り無し
  • 予約購入の可否
  • 定期購入の設定

また、編集画面右側の「SEO設定を編集」から、タイトルタグやメタディスクリプションといったSEOに関わる設定を編集することができます。

入力が終わったら右上の「保存」で登録内容を保存します。

STEP4 Eコマース設定を編集する

ダッシュボートの「設定」→「購入手続き」からEコマース設定ページへ。

Eコマース設定では、ストア内での動作や表示のさまざまな設定ができます。

購入手続き画面をカスタマイズ

 

受注の設定

オンライン決済が完了した新規注文に対して自動的に請求書を作成したり、在庫が更新されるタイミングを支払いが処理された後か注文を受けたときかで設定できます。

最低購入額の設定

設定された金額以下の購入はできなくなります。

チェックアウトポリシーの設定

「利用規約」や「返品ポリシー」など、決済ページのフッターにクリック可能なリンクとして表示させることができます。

また不明点が出てきた時のポップアップでお問い合わせを表示させるか?などを選択できます。

商品価格設定

「税込み」や「配送情報」、価格のバリエーションがある場合は、最低価格の横に「より」を付けることができます。

チェックアウトの編集

決済ページで顧客に入力してもらう項目を編集できます。

会社名や電話番号などの項目を増やして顧客情報を多く得たり、配信登録同意のチェックボックスを置いて、顧客とコミュニケーションをことができます。

注文に関する通知メールの設定

注文を受けたことを通知するメール、商品が発送されたことを通知するメールなどの内容を編集することができます。

STEP5 消費税の設定をする

ダッシュボートの「設定」→「税金」から消費税の設定ページへ。

消費税の設定ページでは、国や地域ごとの消費税の設定や価格表示を外税にするか内税にするを設定できます。

消費税を自動的に設定する

国内だけの販売なら消費税の設定は難しくありませんが、世界で販売したい場合は違います。

各国の税率の確認や法改正の情報を常にとる必要があるのでかなり手間です。

「プラス」、または「エリート」 プレミアムプランにアップグレードしたサイトでは、税金計算を自動化してくれる Avalara というサービスを利用することができます。

世界で販売したい場合は、プランを選ぶ参考にしてください。

STEP6 配送オプションの設定をする

ダッシュボートの「設定」→「配送管理」から配送オプションの設定ページへ。

配送オプションの設定ページでは、配送料や配達方法を地域別に設定することができます。

配送地域を設定

日本だけに配送したり、都道府県ごとに配送料を設定することができます。

ただし、市区町村ごとには設定できないので、離島だけ配送料を変えるということはできないので注意です。

単一の配送オプションを設定

以下の配送料設定が可能です。

  • 送料無料
  • 一律料金
  • 重量制
  • 購入金額制
  • 商品別の配送料

配達方法の設定

配送業者を使う「通常配送」、販売者が配達する「直接配達」、顧客に受け取りに来てもらう「商品受取」を設定することができます。

STEP7 決済方法の設定をする

ダッシュボートの「設定」→「決済方法」から決済方法の設定ページへ。

利用できる決済代行サービス

  • Stripe
  • Square
  • KOMOJU

利用できる決済方法

決済方法は決済代行サービスにより異なります。

どの決済方法を用意しておきたいかや手数料などで決済代行サービスを選びましょう。

主に利用できる決済方法は以下になります。

  • クレジット / デビットカード決済
  • PayPal
  • Paypay
  • コンビニ決済
  • オフライン決済
  • あと払い(ペイディ)
  • Point of Sale (POS)
  • スマホ決済
  • キャリア決済
  • 楽天ペイ
  • 銀行振込
  • Alipay
  • Pay-easy

※ PayPal とオフライン決済は決済代行サービス不要です。

STEP8 特定商取引法に基づく表記の設置する

日本でインターネットで通信販売を行う際は「特定商取引法に基づく表記」が必ず必要になります。

サイト内にこの表記がない、わかりやすい場所に設置されていない場合は、決済代行サービスの審査も下りないので必ず専用のページを設けるようにしましょう。

通信販売 - 特定商取引法ガイド - 消費者庁

STEP9 プレミアムプランにアップグレード

「スタンダード」「プラス」「エリート」のいずれかにアップグレードします。

アップグレードすると独自ドメインの接続設定の画面になりますので、画面に従ってドメインを接続してください。

独自ドメインはWixでも取得できますし、外部のサービスで取得されたドメインも接続することができます。

決済代行サービスの審査期間はありますが、これでネットショップを開設することができました!

※ 決済代行サービスの審査に関しては、不備がなければ1週間〜2週間程掛かります。

テンプレートを使ったことや商品登録の必要がなかったので、40分程度で形になりましたが、1日あればネットショップが開設できそうですね。

Wix ネットショップの販売促進機能

Wixのネットショップにはさまざまな販売促進機能があります。

その一部を紹介します。

クーポンを発行する

サイトダッシュボードの「マーケティング」→「割引」から、クーポン、割引クーポン、送料無料クーポンなど様々な条件のクーポンを発行することができます。

 

商品の宣伝動画を作成する

Wix ストアでは商品の宣伝動画を自動で作成してくれます。

宣伝したい商品を選び、編集ページに行きます。

編集ページ右側のマーケティング・SEOの「この商品を宣伝」をクリック。

宣伝動画の動画を作成をクリック。

以上で、Wixが自動で動画を作成してくれます。

実際に作成された動画はこちら

演出や色、音楽は編集可能なので、ブランドイメージに合った動画を作成できます。

カゴ落ちメール機能

カゴ落ちした顧客にリマインダーメールを自動送信し、販売機会損失をリカバーします。

オートメーションメール設定から、様々なパターンでの顧客への追客メールを送信する事が可能です。

SNS チャネルで販売する

ダッシュボートの「マーケティング」からFacebook、Instagram など、誰もが毎日のように使う SNS やeBayなどのプラットホームで商品を販売を促進することができます。

Wix、カラーミーショップ、STORES 、BASEを比較

Wixのネットショップと類似のサービス「カラーミーショップ」「STORES 」「BASE」と価格面で比較します。

  Wix カラーミーショップ STORES BASE
月額料金 スタンダード:2,100円

プラス:2,500円

エリート:12,000円
フリー:0円

レギュラー:4,950円

ラージ:9,595円

プレミアム:39,600円
フリー:0円

スタンダード:2,980円
スタンダード:0円

グロース:5,980円
初期費用 0円 フリー:0円

レギュラー:3,300円

ラージ:3,300円

プレミアム:22,000円
0円 0円
決済手数料
(クレジット)
販売手数料は0円
決済手数料は代行サービスにより変わる。
最安値は3.5%
フリー:6.6%+30円

レギュラー:4.0%~

ラージ:4.0%~

プレミアムは3.14%~
フリー:5%

スタンダード:3.6%
スタンダード:6.6%+40円

グロース:2.9%
データ容量 ビジネスプラン:20GB

ビジネスプラス:35GB

ビジネスVIP:50GB
レギュラー:5GB

ラージ:100GB

プレミアム:100GB
- -

「カラーミーショップ」「STORES 」「BASE」では、月額無料のプランが用意されていますが、決済時の手数料は高めに設定されています。

Wixにはフリープランはありませんが、販売手数料は無料で決済代行サービスにかかる手数料のみです。

Wixの月額料金は、他のサービスと比べても安いので、長期間、多くの商品を販売するのであればWixがおすすめです。

Wix ネットショップのメリット

これまで見てきたWixでネットショップを作る主なメリットをまとめます。

販売手数料が0円

商品を売るたびに支払う手数料は決済代行サービスにかかる料金のみ。Wixに支払う販売手数料はないので、売上を最大化することができます。

直感的な操作でデザインできる

他のEC専門ツールと違い、ECショップ機能が付帯されているので、高度なWEBサイトの上にECショップ機能がついているイメージです。

特別な技術やプログラミングの知識がなくても、ドラッグ&ドロップで簡単にショップを作成できます。

Wix ストアに関わる部分についても、数クリックでレイアウトやデザインを変更することができます。

多彩なツールで販売をサポート

Wixには、クーポンの発行や商品の動画広告など、販促活動をサポートするさまざまなツールが用意されています。

SEO最適化機能やメールマーケティングツールなどを利用することで、より多くの人にショップを知ってもらい、売上を増やすことができます。

最高水準のセキュリティ

こちらは紹介していませんでしたが、Wix では24時間サイトを監視し、ビジネスと顧客の個人情報や取引データの保護してくれています。

そのため、ショップオーナーは安心して運営に集中することができます。また、WixのサーバーはAmazonが提供しているAWSサーバーを使用している為不具合が起こらない、今まで一度もダウンしたことがないなど世界最高水準を誇っています。

Wix ネットショップのデメリット

簡単にネットショップを開設できて、多機能なWixのネットショップですが、デメリットも上げておきます。

デザインにこだわりたい場合は不向き

デザイン調整はWixのネットショップでも可能ですが、細かい調整や高度なカスタマイズはできない場合があります。

配送等の連携が弱い

他のECショップに特化されているツールは、商品購入後の配送までヤマト・郵便局などと連携されていて、スムーズな配送ができる事が多いですが、Wixではそれが叶いません。

配送伝票を起こして、配送用紙に転記するなどの、加重の負担がかかります。

商品が売れなくても固定費がかかる

商品が売れなくてもプレミアムプランやメルマガ配信プランの料金が発生します。

固定費を嫌う場合は、売れた商品ごとに料金が発生する従量課金制のサービスを利用した方が良さそうです。

まとめとWix ネットショップの将来性

Wix でネットショップを作る手順とメリット・デメリットを紹介させていただきました。

Wix ストアは使いやすく、多機能で魅力的なデザインを提供してくれるサービスです。

Wix はユーザーの声や需要に合わせて改善しているので、将来的にもさまざまな新機能が追加されることが期待されます。

きっと、あなたのネットショップの成功もサポートしてくれるはずです。

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