多くの企業が採用しているホームページ作成サービスのWix(ウィックス)ですが、SEOが弱いのではないかと先入観を抱いてしまっている人は少なくないのではないでしょうか?
Wix導入を検討する上で、
『WixがSEOに弱いといわれる原因が知りたい』 『Wixで可能なSEO対策について知りたい』
上記のような課題が生じるかと思います。
これからウェブサイトを作ろうとしている方、自分でウェブサイト運用したい方、他社のウェブサイト制作ツールを使うか迷っている方、必見です!
WixはSEOに弱いといわれる原因を3つ観点から解説
- ドメイン
Wixでは、無料プランの場合にはサブドメイン運用、有料プランの場合には独自ドメイン運用となります。
「サブドメイン」だとWixのドメイン配下(○○.wixsite.com)で運用することになるので、SEOに良い影響も悪い影響も受けます。
そのため、SEOが弱いといわれていると予測ができます。
しかし、有料プランに加入をすれば、他に依存しない「独自ドメイン運用」が可能となるので、一からホームページを育てることができます。
有料プランに加入すれば、この点は改善できると思って良いでしょう。
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2. サイトスピード
WixがSEOに弱いといわれる原因2つ目は、サイト表示速度です。
サイト表示速度はSEOに大きな影響を与えるので、表示速度が遅いホームページはSEO的に不利になります。
Wixは以前まで、ホームページ全体を読み込んでから表示するシステムを導入していたため、表示速度が遅いといわれていました。
しかし、2019年以降からは、SSRによる読み込み時間高速化の見直しが行われているので、この点は解決しているといえます。
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3. ブログ
WixがSEOに弱いといわれる原因3つ目は、ブログ機能です。
『Wixで上位表示を獲得しているブログを見かけない』や『Wixブログは必要最低限のSEO対策しかできない』という口コミを多くみかけますが、これは2016年までの話です。
2016年以降、WixはSEOに関する問題をほとんど改善しており、GoogleのJohn Mueller(ジョンミューラー)氏もWixはGoogleの検索結果でしっかり表示されると公言しています。
しかし、Wixのデメリットとして唯一上げられるのが、ブログ移行ができない点です。
WixからWordPressへの引越しをするとなっても、手動で1つずつ記事を移行させないといけないので、今まで積み上げてきたSEO対策が無駄になってしまうリスクはあります。
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Wixですぐに実践できるSEO対策紹介
Wixは決してSEOが弱いわけではなく、対策次第で検索の上位表示化が可能です。
そんなWixですぐに実践できるSEO対策3選を紹介します。
下記方法を実践して、上位表示を獲得しましょう。
- ヘディングタグ最適化
- 代替テキスト最適化
- タイトルタグ設定
- ディスクリプション設定
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【SEO対策①】ヘディングタグ最適化
Wixは決してSEOが弱いわけではなく、対策次第で検索の上位表示化が可能です。
そんなWixですぐに実践できるSEO対策3選を紹介します。
下記方法を実践して、上位表示を獲得しましょう。
①テキストの「テキスト編集」をクリック
↓
②「SEO・アクセシビリティ」をクリック
↓
③「HTMLタグ」を選択でh1〜pで適切なヘディングタグ(見出しタグ)を選択
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【SEO対策②】代替テキスト最適化
①画像をクリック
↓
②設定をクリック
↓
③代替テキスト(SEO用)で代替テキストを最適化
【ポイント】
①画像について正確に記述する →画像について、なるべく正確に記述することが大切
例えば犬の画像の場合、「走っている」犬なのか、「餌を食べている」犬なのかなど、どういう状態の「犬」なのかを記述することが大切
②簡潔に記述する
→代替テキストは、なるべく簡潔に記述
長い代替テキストはむしろ理解の妨げとなってしまうので注意
③キーワードは過度に詰め込まない
→「犬・トイプードル・プードル」など、関連キーワードを羅列するのは適切ではありません。ユーザーエクスペリエンスが低下するだけでなく、スパム行為と認識される場合があります。
④画像であるということを記載しない
→代替テキストの中に、「~の画像」を含める必要はありません。
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【SEO対策③】タイトルタグ最適化
①「メニュー&ページ」をクリックして設定するページをクリック
↓
②「SEOベーシック」をクリック
↓
③「ページのタイトルタグ(検索結果のタイトル)」をタイトルタタグ設定の際のポイントを抑えて設定
【ポイント】
①ページの内容がすぐに分かるシンプルなタイトルにする
→そのページが何を紹介しているのか、何について書いているのか、タイトルを読んだだけで理解できる内容に設定する。
②各ページ固有のタイトルタグを設定する
→各ページ、それぞれの内容を簡潔に、ページ毎に別々の内容を設定する。Googleがページの内容を理解する際に、titleタグの内容は非常に重要です。titleタグが同じページがたくさんあると、Googleはそれぞれのページの内容の違いを理解しずらくなります。ページのURL毎に異なるタイトルタグになるようにしましょう
③適切な長さ、文字数に設定する
→Googleも避けるべきタイトルタグの設定方法として、「ユーザーにとって役立たない極端に長いタイトルを使用する」を例にあげています。文字数は、Googleが公式に情報を公開していませんが、30文字前後が適切な長さと言われています。
理由は、Googleの検索結果に表示される文字数です。Googleの検索結果に表示される文字数は限られており、先程述べた30文字前後となっています。それ以上の文字数をtitleタグに設定していると、以下のように途中で切れて「…」となってしまう場合があります。
④タイトルとページ内容にずれが生じないようにする
⑤なるべく先頭へターゲットキーワードを盛り込む
⑥サイト名を共通で入れるなどのルールを作っておく
【SEO対策④】ディスクリプション設定
①「メニュー&ページ」をクリックして設定するページをクリック
↓
②「SEOベーシック」をクリック
↓
③「ページのメタディスクリプション」をディスクリプション設定の際のポイントを抑えて設定
【ポイント】
① コンテンツで狙っているSEOキーワードを含める
②コンテンツを読むメリットを伝える
③ベネフィットを含める
④競合記事との差別化を図る
⑤ターゲットに最適化した文章にする
→メタディスクリプションは70文字〜120文字前後が望ましいです。
文字数に幅があるのは、ユーザーが検索している媒体や、
キーワードによって表示される文字数が異なるためです。
ただし、諸説あるものの、基本的には70文字前後であれば問題ありません。なぜなら、スマートフォン、PC、タブレットとどの媒体で検索した場合でも、多くのケースで70文字前後しか表示されないためです。
とはいえ、検索エンジンもメタディスクリプションの内容は確認しますので、検索エンジンによりコンテンツの内容を適切に伝えるためにも、最大で120文字前後にはおさめるようにしましょう。
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まとめ
今回の記事を参考にWixで作成したホームページをSEO強化していきましょう。
ホームページは作って終わりではなく、
時代の流れに乗った生きるものにしなければなりません!!
ラジャでは、ホームページの目的に合わせて3種類のプランを用意しており、
お申込みから制作開始まで最短2営業日でホームページ制作ができます。
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